AFPカンファレンスに参加した時のレポートの続きです。 今回はカンファレンスの後に参加した現地のNPO視察ツアーに参加した感想を書きたいと思います。 前回の投稿はこちら↓ fundraising.hatenablog.jp ニューオリンズのNPO事情 街の8割が水没し、1800人もの…
行ってきましたアメリカ! AFPのファンドレイジング大会(International Fundraising Conference)が4月15日から17日までの3日間ニューオリンズで開催されました。 参加者は約4,000人(うち日本人13人)という大規模なファンドレイジング大会です。 ニュー…
アメリカへ行く前に、会社の決算とか仕事の引き継ぎでバタバタしている高橋です。 これって常識なんでしょうか。私は全く知りませんでした。 観光などで短期間(90日以内)ビザなしでアメリカを訪問する人が申請しなければいけないESTAの存在。Expediaで航空…
多くの方が支援してくださり、Readyforで行なっていたクラウドファンディングの目標を達成することができました。 これでアメリカのファンドレイジング大会に参加することができます! ご支援いただいた皆さん、いいねやシェアで拡散してくださった皆さん、…
前回お知らせした、ファンドレイジング ・スクール2期生による企画「キャリアデザイン×社会貢献」のイベントが、季節外れの雪の中で無事に開催されました。 若者(大学生〜社会人3年生)と2期生が共に自分の経験と今後の夢(プラン)を語り合いながら、社…
www.kokuchpro.com ファンドレイジング・スクール2期生のメンバーで、若者とキャリアデザイン×社会貢献を語り合うイベントを行います。 NPO、財団、公務員、士業、民間企業など様々な働き方をしながら社会貢献活動をするスクール卒業生と、これから自分のキ…
いよいよ!FRJ(ファンドレイジング・ジャパン)が今週末に迫ってきました! アジア最大のファンドレイジング大会であるFRJですが、年々その内容が充実しているそうで、初参加の私は今からワクワクしています。 あいにく(というのは不謹慎ですが)息子の高…
「ムラノミライ」さんが主催するメタファシリテーションのセミナーに申し込んだので、事前勉強として「対話型ファシリテーションの手ほどき」 という小冊子を購入して読みました。書籍というほど厚くなく、提唱している質問術やファシリテーションの基本もシ…
ファンドレイジングに関する書籍は、アメリカの方がたくさん出版されています。 アメリカのアマゾンで検索したファンドレイジング関連の本は、1万件以上!(上段) それに比べて日本のアマゾンで検索したファンドレイジング関連の本は、155件! 圧倒的な差で…
入院して手術して退院して。2月は、あっという間に前半が終わり、退院後は溜まった事務作業を処理するだけで月末になってしまい、自分がやろうと思っていた仕事の半分くらいしか実行できませんでした... これは単純に私のスケジュール管理と自己に対する過剰…
「団体に共感してくれる寄付者の人がいて、毎日活動できている。毎日が充実している。もう、それで充分です。」 あるNPOの方とメールのやりとりをする機会があり、その方の話を要約するとこんな感じだった。 すごく感じの良い人で、優しい人柄が伝わってきた…
私には珍しくネガティブモードだった前回の投稿。 やっぱり身体が調子悪いと心も病んでくるのかしら... いやいや、身体の調子に心を引っ張られてしまってる私の問題ですね。 おととい退院して、完全復活ではないものの元気になってきました! というわけで、…
はっきり言って、かなり悩んでます。 あんまりそうは見えないらしいのですが。 悩みの種はクラウドファンディング。 ファンドレイジングを学ぶ最初のきっかけであったセブ島の貧困支援を、具体的な行動に移すための最初の1歩として、セブで活動している小規…
最近は仕事やファンドレイジングに関する実用書ばかりで、ゆっくり本を読む機会は減っていますが、若い頃は図書館や貸本屋さん(今もあるのかな?)に通って本をよく読む子でした。文学とか難しい本は苦手で、小説を読むことが多かったと思います。 先日娘が…
「サッカー選手になりたい」「アイドルになりたい」「忍者になりたい」 子どもの頃は、誰もが自分の夢を即答できた。自分に才能があるかとか、実現できる可能性なんて関係なかった。 でも大人になった今は、自分の夢を話すと「それって具体的なアクションプ…
去年の春に見つかった良性腫瘍の切除手術のため、来月2週間ほど入院します。 当初は秋に手術を勧められていたのですが、スクールが佳境に入る時期だったため、延期してもらってました。 スクールは1月末で終わり、3月は会社の決算と日本ファンドレイジン…
私だって空気読みます。だって大人だもの。 空気を読むのって、社会人として大事なスキルですよね。 相手に嫌な思いをさせないための思いやりというか。 空気が読めないグイグイ来る人って、ちょと困惑するし。 でも、たまには空気を読まずに行動してみるの…
またブログの更新が滞ってました。 最初の頃の記事「ブログを始めた理由」で書いたように、このブログは「文章を書くことを習慣にする」という目的で始めました。なので「何を書くか」の優先順位は1位ではないんです。 最優先は「書く」なのに、ついつい「…
クラウドファンディングをご存知でしょうか? 最近ではテレビでも時々取り上げられたりしてるので、ご存知の方も多いかもしれませんね。 まず誰かが自分のやりたいと思うことを宣言し、その思いに共感・賛同する人たちが資金を提供(寄付)し、プロジェクト…
前回の「寄付の目的について考える」の記事を修正しました。 fundraising.hatenablog.jp まだブログを書きはじめて間もないからか、もともとの文章力の問題なのか、自分の考えていることと文章として書き出したものとが一致していない感じがしていたのです。…
前回の記事を書いてから、いろいろと考える機会があり、少し自分なりに分類できたので書いておきます。今後また考え方が変わる可能性もあるけれど、今の自分が理解できる範囲での備忘録として。 寄付を目的別に分けてみる 前回は1と2を混合していたけれど、…
ファンドレイジングの勉強をしている時に、しばしば「社会を変える」という言葉を目にしました。 貧困のない未来を目指して「社会を変える」 戦争のない未来を目指して「社会を変える」 そこにある前提は 今の社会は良くない 私たちの暮らしている社会は、良…
寄付白書2017が発行されました。 今回は最先端の寄付研究として、行動経済学の知見からみた寄付についての解説が載っています。題して「人はなぜ寄付をするのか」。 これまで行動経済学の本は数冊読んだことがあるのですが、ほとんどが広告宣伝や依存、プロ…
認定ファンドレイザーの合否はまだですが、先日スクール同期のメンバーと話してた時の話題を振り返ります。 資格とは一人前の証なのか 認定ファンドレイザーの資格は、ペーパーテストだけじゃなくて、スピーチやレポート、グループディスカッションの様子(…
スクールの授業「失敗から学ぶFR事例」で取り上げられた事例からの個人的メモ。 災害援助でボランティアツアーを行う場合は、旅行業法に違反しないように旅行会社を間に入れた方が良い。(海外のスタディツアーなども同様) 役所からの委託事業の場合、職員…
いやぁ楽しかった。 昨日の認定ファンドレイザーの試験のことです。 出来としては40%くらいで、合格の望みはかなり薄いのですが、あんなに時間に追われて冷や汗かいたのは何年ぶりでしょう。非日常で楽しかったです。そして試験後はスクールの同期生とカフ…
ファンドレイジング・スクールの最後の授業が終わり、いよいよ明後日は認定試験です。試験勉強から逃避して、少しだけ振り返ってみよう。 ファンドレイザーという言葉を知ったのが、たぶん去年の3月くらい。ファンドレイジング・ジャパンの開催直前だったと…
今月の始めに次男が車の免許を取得するために「合宿免許」という2週間のコースへ行きました。 出発前夜、壮行会(?)ということで家族で焼肉に行った時、レジのところに募金箱があるのに気づきました。 そのお店では、年に1度、身体が不自由なお子さん(…
先日、ファンドレイジング・スクールの課題で戦略策定レポートを提出したのですが、提出した後に「もっとああすれば良かった」「あそこは説明不足だった」と悔やまれることばかりで、鬱々... なぜ後悔してるのか。 1つめはデザインに時間を使いすぎたこと。…
ファンドレイジングを勉強し始めてまだ1年足らず。 なので正直わからないコトばかりです。 例を挙げると、貧困問題に取り組むNPOが「こんなに可哀想な不幸な子がいるんですよ!放っておいていいの?助けてあげたいでしょ?」という写真やエピソードで注目を…