ファンドレイザーのお仕事

ファンドレイジングについての知識と感情とあれこれ。

ヘア・ドネーション

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 6月にフィリピンに留学した時、講師の先生がヘア・ドネーションのために髪を伸ばしているという話を聞いた。彼女は語学学校で講師の仕事をしながら自分の大学院の学費を稼ぐ、いわゆる苦学生。過去にも1度ヘア・ドネーションをしたことがあると言い、髪が長かった頃の写真を見せてくれた。「たくさん寄付するほどお金に余裕はないけど、髪の毛ならタダだからね」と笑いながら話す彼女の話に心を打たれた。

髪の毛を寄付することができる、というのは知識としては知っていたものの、身近に寄付したことがある人もいないし、なんとなく怪しいイメージ(寄付された髪の毛をウィッグにしてプレゼントするのではなく販売して利益を稼ぐ団体があるという話を聞いたことがある)があって、あまり関心を持ってこなかったのだけど、ちゃんと調べてみると、日本にもしっかり活動している団体があるのを知った。

 

ヘア・ドネーションとは

癌や無毛症などが原因で髪を失った子に、人毛で作られた医療用ウィッグを寄付するために髪の毛を寄付する活動。

 

日本のヘア・ドネーション団体 (一部)

https://hairdonation.hero.or.jp/

https://hairforchildren.wixsite.com/hairforchildren

 

個人的に応援したいと思っているのは群馬県の女子高生ヘアドネーション同好会さん。Soarさんのインタビュー記事を読んで、めっちゃ応援したい!って思いました。

もしヘア・ドネーションに関心がある方は、問い合わせてみてください。 

 

https://soar-world.com/2019/10/02/hairforchildren/