苦労しないで手に入れる
苦労しないで手に入れたものより、苦労してやっと手に入れたものの方が、ありがたみがある、という思い込みについて。
苦労して手に入れたものは、その苦労という記憶が頭にあるから気軽に誰かにあげられない。ましてタダであげるなんて、もったいなくてできない。
苦労しないで手に入れたものは、気軽に誰かにシェアできる。自分が簡単に手に入ったからといって、他の人にとって価値がないとも限らないから、すごく喜ばれることもある。
そう考えると、苦労しないで手に入れたもののほうが周囲の人を喜ばせてることもあるんじゃないかな。
持って生まれたものや、難なくできることの中にこそ、周囲に喜ばれるものが眠ってるのかもしれませんね。