ファンドレイザーのお仕事

ファンドレイジングについての知識と感情とあれこれ。

すばらしい物語は皆まで言わない。

ファインディング・ニモトイ・ストーリーを制作したアンドリュー・スタントンの「すばらしい物語を創る方法」を見ました。

 

「2+2の法則」「優れたキャラクターには背骨がある」など、ストーリー・テリングにも通じる興味深い話がたくさん詰まったスピーチでした。お時間ある方はぜひ。

 

このTEDを見て、「私の話が長いのは、最初から最後まで話そうとするからでは?」と思いました。相手に分かって欲しくて長々と説明した結果、逆に要点がわかりづらくなってしまう...という事がよくあるのです。

先日のストーリー・コネクトのセミナーでも、3分間で自分のストーリーを話すワークで制限時間内に話が終わらずオーバーしてしまいました。

動画の中で「手がかりを与えて観客に推測させる(答えの「4」は見せずに「2+2」を見せる)」と言っているように、最初から最後まで全てを話すのではなく、ストーリーを話す中で聞き手の想像が膨らみ、伝えたい価値観が頭の中で花開くような伝え方ができたら素敵だな..と思いました。

 


Andrew Stanton: The clues to a great story